新米パパのための妊娠期!~事前に知っておこう~
パパ必見!妊娠中にできる事とは?
妻から子どもを授かったと告げられた時、あなたは何を思うでしょうか?
念願の子供が出来て、とてもうれしい! と思う反面、
・父親になる事自体が不安
・子供にどう接していけばいいのか分からない
・イクメンになれる気がしない
・妊娠中に何をすればいいのか分からない
など、不安なことも多いですよね?
自分もそうでした。告げられた瞬間って、とっても嬉しくて、涙が出そうになりました。
一緒にはねて喜んだくらいです。
でも、1週間経ち1か月経ちと、日を追うにつれて、少しずつ不安になってきました。
自分は父親としてやっていけるのだろうか。と。
そこで、妊娠中にパパができる事についてお伝えしたいと思います。
これからパパになる方、必見です!
妊娠中のママは本当に不安定である
育児本などを見ても、妊娠中のママはつわりがあったり、精神的に不安定になると書かれています。
これ、本当にその通りですので!
あくまでも個人差があるものなので、あなたの奥様がそうなるとは限りません。しかし、大体の方が不安定になると思いますよ。コレ。
特に妊娠初期は流産の可能性が一番高い時期ですので、神経もピリピリ。つわりもあって、常にイライラ。
でも、これって、本人にはどうしようもないんです。本当に辛いんです。
まずうちの嫁はつわりが酷い方で、入院とまではいきませんでしたがとにかく吐きました。
ちょっと食べても吐き、ご飯の炊ける匂いで吐き、田んぼの草のにおいで吐き。。。
嘔吐物処理がとても上手になったと思っています。笑
嘔吐したものの処理なんて、ほとんど経験ないのではないでしょうか?きついです。嘔吐物のにおいでこっちも吐きそうになります。
でも、考えてみてください。本人はもっとえらいんです。常に気持ち悪いなんて、想像するだけで辛い。
そんな辛さを耐えてくれているお嫁さんをいたわってください。背中をさすってあげる事しかできないかもしれない。でも、出来ることからやりましょう!
吐いたらすぐに駆け付けて、換気。口の中が気持ち悪いので、うがいなどできるようにコップの準備とかしてあげましょう。
「また吐いたの?」とか、「こっちまで吐きそう」なんて口が裂けても言わないで!本人にはどうしようもないのです。
また、精神的にも不安定になります。
いつもなら怒ったりしない事に突っかかってきたり、急に泣き出したり。
急に怒ったりするので、確かにカチンとくることもあります。ですが、それに言い返していても仕方ありません。
今だけ!と割り切るか、冷静になって話しましょう。決して「もう知らん!」とか言って、部屋を出ていったりしないで。
本人も怒りたいわけじゃない。言い過ぎたって後悔しています。
とまぁ、こんな感じで、本当に不安定ですから。でも、3か月目くらいには落ち着いてくるようです。
妊娠中に家事の練習をしておこう
これは、特に声を大にして言いたい!!
「家事なんてやったことないから分からない」
これは完全に言い訳!誰だって最初はやったことないに決まってる!
だからこそ、早いうちに練習するんです。家事ができるって素晴らしい事ですよ。
妊娠初期にはつわりがひどくて台所に立てないママもいます。→ご飯どうすんの?→パパ作れるもんね~!
妊娠中期から後期はお腹も大きくなってきて、かがんで掃除したりすることがつらいママもいます。→掃除どうすんの?→パパできちゃうもんね~!
・・・すごくないですか?笑 どんな場面でもお助けできます! 妊娠中にパパができる事 の代表格です。
今後、パパになったら急に子供と嫁さんが二人して高熱出してダウンなんてこともあり得ます。
そんな時、嫁さんが頼れるのはあなたなんです!お粥の一つでも作ってあげましょうよ。
家事の練習と言っても、いきなり百戦錬磨のママのようになれるわけはありませんから、まずは少しづつ練習していけばいいのです。
最初は、お米の炊き方・洗濯物を一緒に畳む・玄関の掃き掃除とか、ハードルの低いものからで大丈夫です。
平日にそんな時間はない!という方は、休みの日だけでもやりましょう。
特に炊事はこれを機に覚えておくと、乳児のミルク作りや、離乳食作りに困ることはあまりありません。
一緒にパパママライフを考える
妊娠が分かってから、準備するものは多くなります。ベビーベット・バウンサー・哺乳瓶・サークル・オムツ・ベビーカー・抱っこひもetc・・・
パッと思いつくだけでもこれだけあります。もっともっとたくさんのものが必要になってきます。
そんな時、必要物品をママだけに任せるのではなく、一緒にどんなものが良いか考えましょう。
パパはママと違って、「パパになる」という認識がどうしても薄くなりがちです。
子どもが生まれてきた後、どんな生活になるのかな?どうやってお世話しようかなど、具体的に考えることによって、現実味が生まれ、パパの自覚が芽生えやすくなります。
実際、最近はパパが抱っこひもを使用している人を多く見かけます。基本的にはママがよく使う事にはなると思いますが、二人で使用するのであれば、安全性が高く、かつ、パパも使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
家具をどこに置くか、そのためにこのスペースを開けなきゃなど、力仕事も待っています。 妊娠中にパパが出来る事 は実にいろんなところにあるんですよ。
検診についていってみよう
これも。父親としての自覚を促すいい機会になります。
ママばかりで居心地悪そう。。。と思ったあなた!そんなことはありません。
今は育児に参加するパパが増えていることもあり、結構パパも一緒に来ていることが多いです。
また、エコーを一緒に見るだけでもすごくいい体験になります。
検診に行くたびに、ママが持って帰ってきた写真を見ることはあっても、
なかなか生で動いているエコー画面を見ることは無いと思います。
このエコー、なんだかとっても感動するんです。自分の血を分けた子供が一生懸命生きようと動いている。成長しようとしている姿を目の当たりにすることで、なんだか力がわいてきますよ。
お腹に話しかけてみよう
これ、恥ずかしくってできないパパが多いと聞きます。
でも、とっても大事な事。胎教と言って、赤ちゃんとの愛情を深めるために行う事です。
ママがするんじゃないの?パパが話しかけても変わらんでしょ?
と思いがちですが、そんなことはありません。
赤ちゃんはママのお腹にいる間、色んな音を聞いています。そしてちゃんと認識しています。
ちゃんと小さいころから話しかけることで、ママと胎児のリラックス効果もありますし、胎児がパパの声をちゃんと認識してくれます。
特にお腹の中でもぞもぞするようになると、顕著に現れます。ママはもちろんでしたが、
自分の時は、パパも話しかけると動きを見せてくれました。じぃじではあまり動きません。
これ、めっちゃ嬉しいですから!パパやママの事をおなかにいる間から認識してくれているなんて、こんなにうれしいことはありません!!
なんか一気にパパの自覚が芽生える時でもあります。「あぁ、俺パパなんだな。泣」って感じになります。
父親学級に参加してみよう
ママの通っているクリニックや、自治体などが主催で行う事の多い父親学級。
これは、ママと一緒に参加するもので、色んなことが体験できます。
妊婦体験や人形を使っての沐浴の練習・オムツ替えの練習など、実生活で役に立つことが満載です。
出産までの過程などを詳しく教えてくれる場合もありますので、より出産への理解が深められます。
個人的には、オムツ替えと沐浴の練習がとても役に立ちました。全くの初心者でしたが、とても丁寧に教えていただけますよ。
終わりに
いかがでしたか?
ママと一緒に赤ちゃんを迎えるためにはやらなくてはいけないことが色々あります。でも、少しづつで良いんです。
いきなり完璧なパパになれるはずはないのですから。ママと子供と一緒にパパも成長していくんです。
そのことを忘れずに、今自分にできることはどんなことがあるのか。
それをいつも考えていきたいものですね
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
続きはこちら→新生児期に知っておくと良い事