新米パパのための1歳児! ~事前に知っておこう~

新米パパ必見!知っておきたいことシリーズ    ~一歳児~

どうも、のんびりパパです。

今回は新米パパへの情報発信、一歳児編となります。

 

だいぶ大きくなってきて、そろそろ「乳児」と呼ばれる時期は終わります。

 

1歳からは、幼児と呼ばれることが多くなります。それに伴い、出来る事がどんどん増え、好奇心も大盛になってきます。

 

今回は1歳児編です。いってみましょう!

立ち上がる・歩くようになる

1歳になると、多くの児が立ち上がりを経験します。約8割の子供が1歳3か月くらいまでに立ち上がると言われています。

 

しかし、あくまでも目安なので、1歳3か月を過ぎても立ち上がっていないからと言って過剰に心配することはありません。

 

1歳4か月程度からは上手に歩けるようになる子が増えてきます。8か月を過ぎたくらいからはスムーズに歩くことができるようになってきます。

 

好奇心大盛に

自分で歩けるようになると、子供はどんどん好奇心大盛になっていきます。自分の気になるものを見つけたら自分の足で歩いて行って観察します。

 

これって本当にすごいことで、感動します。公園などに連れて行くと、虫が気になる子はひたすらに虫を探してみたり。

 

葉っぱが気になる子は木の近くをグルグル回ったり。ほんとうに千差万別。

 

ちなみにうちの子は葉っぱが大好きでした。いつも落ち葉を拾っては色の違いごとに分けて見たり、プレゼントしてくれたりしてました。

 

しかし、注意点もあります

 

好奇心の赴くままに動きます。危険の察知能力がないまま。ココが一番危険なポイントです。

 

当たり前ですが、子供には何が危険で、何が危険でないか全く分かりません。

 

結構な段差があっても、近くに興味のあるのもがあれば、一直線にそこに向かいます。

 

親からすれば、いや!そこ行くと落ちるかもよ!?と思うでしょう。「危ないよ!」と怒りたくもなるでしょう。

 

でも、待ってください。子どもはまだ、それが危険であるかが分かっていないのです。

 

最初は、優しく教えてあげてください。どうして危険なのか、どうなってしまうのか。結構具体的に教えてもいいと思います。「危ない」という言葉は、大人にはいろいろ含んでいて便利ですが、子供からすれば、非常に抽象的過ぎて分かりません。

 

高い所があるね、ここから落ちたら怪我しちゃう。病院に行かないといけないかも。入院したらパパやママに会えなくなるよ。など、いろいろ言い方はあると思いますが、自分の子に一番響きそうな言葉で良いと思います。

 

現場のマジな声

正直、どんどん目が離せなくなるって感じです。外では木の根っこの近くに喜んでいくのですが、根っこ辺りは凸凹してて、コケるわ!って感じです。でも、そんなことはお構いなし。もう頼むわって感じです。

家の中でも、ローテーブルの上にあるものをなんでも取って確かめてるので、ちょっと大事な紙とか置いといたらくしゃくしゃにされてる!

 

怒りたくなります!でも、そんなとこに置いといた自分が悪いわなと自分に言い聞かせてました。でも、、、よく使うんだもん!そのテーブル!!結婚当初から使ってるんだから、いつもの癖で置いちゃうんだって!泣

 

危険な場所の再確認を

パパもママも共通で認識しておいてほしいのが、家の中での危険な場所。

最近はドラム式の洗濯機が多いです。実はよじ登って入ってしまう子、いるんです。洗濯機の蓋をあけっぱなしでちょっとそこまで。。。なんて時には、知らないうちに入ってた。とかあるみたいです。

また、お風呂場にも要注意!簡単に湯船によじ登ったりします。お湯が溜まっていようものなら、溺死です。これは本当に注意が必要です。お風呂場のドアにはロックをかけるなどしっかりと対策しておきましょう。

 

そんなに気を付けなくても大丈夫。自分はいつもちゃんと子供の居場所確認してる。と思ったあなた!!要注意です!

 

玄関先にお客様。子どもは寝てるから大丈夫。。と思っていたら起きていた!知らないうちにお風呂場に。ママは気づかない。だってお客さんと話してるから。

気づいたときにはドボンって音がしてから。ってこともあり得ます。

 

本当です!失ってからでは遅いという事をしっかりと自覚しましょう。

 

離乳食完了期から幼児食

そろそろ離乳食の完了期となります。

離乳食でほぼすべての栄養をまかない、欲しがる時にはミルクやおっぱいをあげる程度にしましょう。

卒乳や断乳を意識していく時期となります。1歳6か月程度を目安に卒乳・断乳をしていくようにしましょう。

 

おやつの時間を作ることで空腹からミルクを求めることを予防できます。

おやつといっても、スナック菓子ではなく、小さめのおにぎりや果物など選び、補食という感覚でおやつをあげるようにしてください。

 

1歳後半からは離乳食から幼児食への移行段階です。大人と同じようなメニューを食べさせてあげましょう。

 

ただし、基本の原則は、「大人より柔らかめ、小さめ、薄味で」です。量に関しては大人の半分くらいの量を目安にしましょう。また、椅子の高さなどを調節して、ちゃんと本人に合った高さで食べることも大切です。

 

うまく食べられず、気が散る原因にもなりますので、しっかりと調節しましょう。

パパ!意外とパパの時に集中しない理由は食べる姿勢とかが多いんです。

 

テレビつけっぱなしにしてませんか?異様に椅子が低くなってませんか?そういったところにも注意してみると意外とパクパク食べてくれます。

 

特に一緒にお出かけして外で食べるときなどはお子さんにぴったりのいすや机がどこにでもあるわけではないので、クッションを敷いてみたりという工夫ができると良いかもしれません。

 

現場のマジな声

そうは言いますけどね、食べん時は食べんて。もう素直に食べ物のチョイスが悪かったんやと割り切ることも必要ですわ。テレビだって、今までずっとつけて食べさせてたんやで、急に消す方がかえって子供の機嫌損なうし。。。どうしても食べん時は諦めましょ。

バナナ食べてれば、とりあえず大丈夫やって!!一日3食あるんやで、その日の1食食べれんかったくらいで病気になったりはせん!というくらいの気持ちで行きましょう。

でも、毎食それだと栄養失調になるであかんですよ?

 

生活全般も進化を続ける子供たち

生活全般においても、1歳児は進化し続けています。

色んなことができるようになるので、それに合わせて、習慣付けることも増えてきます。

まずは言葉。意味のある単語が話せるようになります。

 

わんわん、ブーブー、ママ、パパなど。それに合わせて、ちゃんと反応してあげてください。「そうだね。わんわんだね。おっきいねぇ」とかおうむ返しに単語を返した後に、もう一言付けてあげると、色んな単語や特徴が紐付けられていきます。

色んな言葉に触れさせてあげるためにも、絵本などの読み聞かせが効果的です。今は本当にいろんな本が売っています。まずは図書館などで好きな本を選ばせて、とても気に入っているようなら、そのシリーズを購入するなどすると良いかもしれません。ちなみに、我が家で人気だった本は、だるまさんシリーズでした。

 

寝る前に絵本を読み聞かせて、終わったら寝るというような習慣にすると良いですね。

 

次は自己主張。

今までより強烈に自己主張が激しくなってきます。自分でやりたい。自分の思う通りにしたいと思う子が増えてきます。もちろんこれは悪いことではなく、自我が芽生えてきている証拠で、喜ばしい事です。

 

1歳後半だと、癇癪のように泣き叫ぶこともあるでしょう。その時に、無理に叱ったりせず、一度その思いを受け止めてあげてください。「〇〇したかったんだね。ごめんね」「次〇〇するときはやれるところ見せて」など、声掛けが大切です。

 

ただただ「泣かないで!」とか「やめなさい」というと、余計に泣きます。どうしても泣き止まないときには、いっそ気が済むまで泣かせてあげましょう。私もどうしても泣き止まないときがありましたが、ずっと抱っこして「うんうん」って言ってると、収まってくることが多かったです。ちょっと冷静になってから、もう一度声掛けすると、納得してくれます。

 

次にオムツ外れに関してです。

 

本格的にオムツ外しを行うのは2歳を過ぎてからとなります。しかし、その下準備をしておきましょう。

 

おしっこが出たような仕草をした時には、おしっこ出たねなどと声掛けを行う事で、「おしっこをする」とはどういうことなのかを意識付けていきます。

1歳後半くらいには、おしっこはトイレでするものという事を教えていきましょう。おしっこの間隔があいてきた。「おしっこ」が何かを理解しているか?という事がトイレトレーニングの目安となってきます。

 

無理に進めていくことは無いですが、徐々に声掛けによって意識付けしていくようにすると、オムツ外し・トイレトレーニングがスムーズに進みますよ。

 

最後に

如何でしたか?できることも増え、元気いっぱいに遊ぶ姿がまぶしい1歳児。とっても癒されます。

 

しかし、危険な事を察知する能力や回避する能力はまだまだ未熟です。親が気を付けることで、思い切り遊べる環境を作ってあげましょう。

 

お付き合いいただきありがとうございます。

 

では、また。。。